【トラックボールマウス】エレコムIST PLUSを実機レビュー!初心者でも使える?

ELECOM IST PLUS(ボールローラー)

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「トラックボールマウスって気になるけど、初めてでもちゃんと使いこなせるのかな?」

「手首がラクになるって聞くけど、慣れるまで大変そう…」

そんなふうに思って、今も購入に迷っている方がいるかもしれません。

実は筆者も、今回が人生初めてのトラックボールマウスでした。長時間パソコンに向かう仕事で手首の疲れが気になり、「思いきって試してみよう」と選んだのが、エレコムのトラックボールマウス「IST PLUS(ボールローラーモデル)」 です。

この記事では、トラックボール初心者の筆者が実際に1ヶ月使ってみて、「慣れるまでどうだったか」「初めてでも使えるのか」 を忖度なしで正直にレビューします。

先に結論をお伝えすると、一般的なマウスと比較すると手の疲れは軽減された気はします。しかし、個人的にイマイチなところもありました。その辺も正直に書いていますので、参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人「うどまる」
沖縄在住。建設業や運送業を経て、2021年よりフリーのWebライターとして活動中。
FP3級、簿記3級資格取得者。

目次

そもそもトラックボールマウスって何?普通のマウスとの違い

まず、「トラックボールって普通のマウスと何が違うの?」という基本からおさらいします。

マウス本体を動かさず、ボールを転がして操作する

普通のマウスは、本体そのものを机の上で滑らせてカーソルを動かします。一方トラックボールは、本体を置いたまま、指でボール(球)を転がしてカーソルを動かすのが最大の違いです。

IST PLUSは「親指操作タイプ」なので、本体を握った状態で親指でボールをコロコロ転かし、ポインターを動かすイメージ。マウスを動かすスペースがいらないので、机が狭くてもマウスを置くスペースがあれば使えます。

トラックボールマウスはなぜ人気なのか

トラックボールマウスが一般ユーザー用に発売されたのは、1980年台後半だと言われています。

それまでのマウスは上下左右に動かすため、長時間使うと手が疲れる人が多く存在しました。しかし、親指だけでポインターを自在に動かせるトラックボールマウスの登場で、「手が疲れにくい」「省スペースで快適に使える」などの理由で、たちまち人気になりました。

うどまる

一度、トラックボールマウスを使うと、もう二度と普通のマウスには戻れないという声も聞かれます

初心者がトラックボールに感じる4つの不安

筆者自身が使う前に感じていた不安と、2週間使ってみた実際の感想を正直にまとめます。

不安①「慣れるまで難しそう」

使い始めて1週間ぐらいはボール操作に慣れず、正直使いづらいなと感じていました。でも、使っていくうちに徐々にボールの扱い方に慣れてきて、今では快適に使えています。

これまで一般的なマウスしか使ったことがない方にとっては、最初は操作感に戸惑うかもしれませんが、慣れるまでそんなに時間はかからないかと思います。

筆者

それでも、どうしても慣れない人もいるようです(笑)

不安②「細かい操作ができないんじゃ?」

これは意見が分かれると思います。筆者はトラックボールマウスは初めて使うので、他のメーカーのマウスは分かりませんが、IST PLUSに関して言えば、ボール操作で狙ったポジションにカーソルが置けないことがあり、ストレスを感じることがあります。

PCでゲームをやる方は、素早い動きをするときには操作が追いつかず扱いにくいかもしれません。また個人的には、画像編集やデザインでミリ単位の細かい作業をする方には不向きじゃないかと感じました。

不安③「手が疲れそう」

トラックボールマウスの利点は、マウス自体を動かすことなく操作ができるため、手の負担が減ります。

確かに、一般的なマウスのように上下左右に動かすことがないので手の疲れは減ったような気はします。しかし、ボールを頻繁に転がす親指は、長時間使っていると正直疲れてくることもあります。

原因は、たまにボールが引っ掛かることがあったからです。そのため、ボールを転がす時につい親指に力が入ってしまうことがありました。

ただ後日、ボールローラー支持ユニットを一度外して再度入れ直したところ、ボールが引っ掛からなくなりました。もしかすると、工場出荷時のボールローラーがちゃんと装着されてなかったのかな?とも思いましたが、今も原因は分かりません。

うどまる

原因はなんだろう

不安④「値段が高いんじゃ?」

トラックボールマウスの価格は数千円から数万円まであり、一般的なマウスに比べると高価なものが多いです。ただ、毎日使う道具で、しかも手首の負担軽減という実利があると考えれば、個人的には十分に元が取れると感じました。

また、マウスは比較的長く使えるガジェットなので、良いトラックボールマウスに出会えれば、購入する価値は十分にあると思います。

うどまる

8,000円台で買えるIST PLUSはお買い得かなと思います

なぜ初めての1台にエレコム「IST PLUS」を選んだのか

トラックボールにはいくつかタイプがありますが、筆者が初めての1台にIST PLUSのボールローラーモデルを選んだ理由をお話しします。

初心者に”ちょうどいい”4つの理由

数あるトラックボールマウスから筆者がIST PLUSを選んだのは、初めてでも使ってみたくなるポイントが揃っていたからです。

  1. 操球感がなめらか:新開発の「ボールローラー支持ユニット」は適度な摩擦があり、軽い力でボールが転がる。ベアリング支持ユニットは、動きが滑らかすぎて扱いにくいという口コミもあったのでこのモデルにした
  2. クリック音が静か:5つのボタンすべてが静音仕様。家族が寝ている時間や、オンライン会議中でも気兼ねなく使える
  3. お手入れがラク:支持部にゴミがたまりにくい特許構造で、裏面の穴からボールをすぐ外せる。メンテの手間が少なく、初心者でも清潔に保ちやすい
  4. 比較的、価格が安い:多くのトラックボールマウスが1万円を超える中で、IST PLUSは8,000円台から購入できる

IST PLUS(ボールローラーモデル)の基本スペック

項目内容
製品名トラックボール “IST PLUS”(親指操作タイプ)ボールローラー
型番・M-IT10MRSBK(ブラック)
・M-IT10MRSWH(ホワイト)
支持方式ボールローラー(交換式)
ボール径直径約36mm
ボタン数5個(すべて静音仕様)
接続方式・Bluetooth
・USB2.4GHz無線
同時接続最大3台
センサー分解能500DPI(専用ソフトで100〜4,000DPIに変更可)
電源単3電池1本(電池交換式)
電池寿命最長約2年1カ月(アルカリ乾電池の目安)
外形寸法幅約96×奥行約126×高さ約52mm
重量約120g(電池含まず)
対応OS・Windows 11/10
・macOS
・ChromeOS
・iOS/iPad OS
・Androidほか
保証期間1年間
メーカー標準価格8,380円(税込)
※スペックはエレコム公式サイトにもとづきます(2026年7月時点)。実売価格は販売店により異なります。

うどまる

上位にはより高価な「ベアリングモデル」もあります

トラックボールマウスIST PLUS実機レビュー

サイズは幅約96mm×奥行約126mm×高さ約52mmと普通の大きさ

開封・付属品と第一印象

箱には、本体のほかにUSBレシーバー、動作確認用の単3電池1本、ボールの取り外しツール、クイックスタートガイドが入っていました。

全長126㎜、幅96㎜。筆者はそれほど手は大きくないですが、手に取った第一印象は、ちょうどいい感じ。ただし、手が大きめの方には少し小さく感じるかもしれません。
電源は乾電池式(単三1本)で、使い方にもよりますが、最長で約2年持ちます(アルカリ乾電池の場合)。
充電式は廃棄処理が面倒なので、個人的には乾電池式で満足しています。

自然な姿勢で手が置けるエルゴノミクス形状を採用。マウスと手がピタッと密着する感じで握ると気持ちいいです。

適度な角度がついているため、手が疲れにくい
乾電池込みの重量。乾電池なしでは約120g

【新開発】ボールローラー支持ユニット

IST PLUSではじめて採用されたボールローラーユニットは適度な滑らかさでボールが転がせます。トラックボールマウスに多い人口ルビーはボールから指を離したときにピタリとポインターが止りやすいですが、手垢やホコリが溜まりやすいのがデメリットです。

しかし、IST PLUSのボールローラー支持ユニットは、手垢やホコリが溜まりにくく、メンテナンスの頻度が大幅に減ります。

ボールは裏側の穴に指を入れると簡単に外せます
新開発のボールローラー支持ユニット。IST PLUSには合計3個付いています

最大3台のデバイスに接続可能リンク

IST PLUSは最大で3台のデバイスに接続できます。パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットにも接続可能。

また、Mac・Windows・Chrome book・iOS・Androidと様々なOSに対応しており、接続方式はUSB2.4GHz無線とBluetooth®接続が利用できます。

2.4GHz無線用レシーバー

専用ソフトウェアでボタン配置をカスタマイズ

エレコム マウスアシスタント設定画面

無料でダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」で、ボタンの配置を自由に割り当てることができます。

また、ポインターの速度も100〜4,000DPIの範囲で変更可能です(デフォルトは500DPI)。

うどまる

僕はコピペ専用にボタンを設定しています

オンボードメモリが便利

IST PLUSにはオンボードメモリという機能が付いています。これは、マウス本体にカスタマイズしたボタン配置を記憶できる機能です。

例えば、自宅のPCで設定したボタン配置を会社のPCでも同じボタン配置で使えます。外出先でも同じマウスを使いたい方にはとても便利な機能です。

使い始めの数日:慣れるまでのリアルな感覚

最初の4〜5日はボールの引っかかりもあり、思うようにボールを操作できませんでした。しかし、ボールローラー支持ユニットを装着し直してボールの引っかかりが改善されると、たちまち使いやすくなり、すぐに慣れました。

なので、これまで一般的なマウスしか使ったことがない方が使っても、慣れるまでそんなに時間はかからないと思います。

筆者

今までの癖で、たまにトラックボールマウスを上下左右に動かそうとすることがあります

慣れたあと:操球感・静音・握り心地

まず操球感ですが、ボールは適度の転がり具合で、狙ったところにカーソルを置くことができます。ベアリングの支持ユニットはボールの動きが滑らかすぎて使いにくいという意見も見られます。しかし、このボールローラー型は、適度な滑らかさでボールが転がせるので操作がしやすく、このマウスを選んで正解でした。

クリック音はとても静かで、外出先でも気にすることなく使えると思います。手を添えるとピッタリ吸い付く感じで気持ち良く、少し斜めになった形状が長時間使っていても疲れません。

トラックボールマウスで感じたメリットとデメリット

IST PLUSを1ヶ月使って「これは良い」と感じた点とイマイチだった点は以下の通りです。

メリット

手首・腕の負担が軽くなった:マウスを動かさずに操作できる
省スペースで使える: マウスを動かす場所がいらず、机が狭くてもOK
操球感がなめらか: ボールローラー構造で軽い力で動かせる
クリック音が静か:会議中や夜間でも周りを気にせず使える
お手入れがカンタン: ゴミがたまりにくく、ボールもすぐ外せる
価格が安い:1万円以下で購入可能

ここがイマイチ

慣れるまで数日かかる:最初はカーソルが思うように止まらない。ここで諦めないのがコツ
ボールの動きに引っ掛かりがある: 筆者はボールローラーを装着し直して改善(当たり外れがあるかも?)
電池式(充電非対応): 充電式が好みの方は上位モデル(IST PRO)をチェック

うどまる

とはいえ、どれも「初めてだからこそ」の小さなハードルですね

IST PLUSはこんな人におすすめ

トラックボールマウス初心者の筆者が、これまでを踏まえて以下の方にIST PLUSをおすすめしたいです。

  • とりあえずトラックボールマウスを試してみたい方
  • 長時間のデスクワークで手首の疲れを減らしたい方
  • 机が狭く、省スペースで使えるマウスを探している方
  • 自宅以外にカフェや会社でも同じマウスを使いたい方
  • スマートフォンやタブレットでもマウスを使いたい方

うどまる

「多ボタンでゲームや動画編集をバリバリこなしたい」という人は、上位機種もチェックしてみて下さい

まとめ:初めてのトラックボールにIST PLUSはアリ?

トラックボール初心者の筆者が、エレコム「IST PLUS(ボールローラーモデル)」を1ヶ月使ってレビューしてきました。

最初の数日こそ慣れが必要でしたが、1週間もすれば普通のマウス以上に快適になり、手首の負担も軽くなりました。なめらかな操球感・静かなクリック音・お手入れのしやすさと、初めての1台としてバランスの良い一台だと感じています。

気になる点としては、ボールを転がしている時に引っ掛かかりがあったことです。筆者の場合はボールローラー支持ユニットを一度取り外して再度取り付けたら改善されましたが、口コミでも「ボールが引っ掛かる」という意見があったので、もしかすると製品に当たり外れがあるかもしれません。
もし、筆者と同じような現象がある方は、「ボールローラーの取り外し→再度取り付け」を試してみて下さい。

とはいえ、それ以外は概ね満足しています。一番のメリットは、一般的なマウスのように前後左右に動かす必要がないので、手が疲れにくいことですね。

「トラックボール、気になっているけど踏み出せない」という方は、ぜひ最初の1台に検討してみてください。

エレコムIST PLUS公式サイト

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