【初心者必見】これだけは知っておきたい!スマホ専門用語の基礎知識

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日本人のスマホ(スマートフォン)所有率は67.6%(2019年総務省調査)で、これまで主流だったガラケーと言われる携帯電話やPHS(24.1%)を大きく上回り、今や生活に無くてはならないアイテムになっています。

それでもまだ、折り畳みの携帯電話を使っているという人は一定数いて、サラリーマンなどは使い勝手がいいという理由で仕事用に使用している人もいます。また、スマホの操作性に難を示す高齢者の方もガラケー利用者が多いです。

この先、大手キャリアを中心にガラケーで使われている3Gの電波が使えなくなるため、これからも携帯電話を使い続けるには、嫌でもスマホに機種変更しなければいけません。

しかし、スマホに変えるといっても専門用語が多くて、何をどうすればいいか分からないという人も多く、携帯ショップで機種変更するときも店員さんの説明が理解できず、言われるがままに契約していたという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、これからスマホに買い替えようと思っている方や、いまさら恥ずかしくて聞けないという方に、スマホに関する用語について解説します。

実はボクも未だににガラケーだったりする・・・

筆者

まだまだガラケー愛好者多いもんね

確かに意味不明な専門用語が多い。ちょっと教えてちょーだい

筆者

オッケー。なるべく分かりやすく解説するね!

目次

【スマホ専門用語】スマホ本体

ここではスマホ本体に関しての基本的な専門用語を解説します。

iPhone「アイフォーン」

iPhoneとはアメリカの企業Apple(アップル)社が開発、発売をしたスマートフォンで、初代機種は2007年6月にアメリカで発売され、日本では2008年7月にソフトバンクが独占で発売を開始しました。

2011年にはau(沖縄セルラー電話)、2013年にはNTTドコモが販売を開始し、iPhone人気が一気に広がりました。

日本人のスマホ利用者の約半数が所有しているというiPhone「アイフォーン」。10代、20代に限っていうと、なんとスマホ所有者の70%以上がiPhone派という調査結果があるぐらいの人気ぶりです。

初代iPhoneは画面の大きさがわずか3.5インチと小さかったのですが、2021年に発売された最新のiPhone13シリーズのProMaxは画面サイズが6.68インチと2倍近い大きさになっています。

確かに、ボクの周りの人もiPhone派多いよ

筆者

発売された当時は、画期的な電話機だったんだよねー

Android(アンドロイド)

Android(アンドロイド)はアメリカのGoogle(グーグル)社が開発したOS(オペレーティングシステム)の名称です。

OSとはスマホを操作するために必要なシステムのことで、このAndroidのOSを使ったスマホを一般的にAndroidスマホと言っています

一方、iPhoneで使っているOSは「iOS(アイオーエス)」と呼ばれ、Apple社が独自に開発したものです。iPhoneはAndroidのOSを使っていないことから、スマホの種類が「iPhone」と「Android」2種類に区別されているわけです。

Apple社がiPhoneを独自に開発・販売するのに対し、Androidの場合、スマートフォン自体はアメリカのGoogle意外にも中国、韓国、日本、台湾などの企業が開発、販売しているのが特徴です。

日本ではiPhoneが人気ですが、世界的なシェアではAndroidが7割以上を占めています。

世界の主なAndroid(アンドロイド)スマートフォン開発・販売企業とブランド名一覧

国名企業名ブランド名
アメリカGooglepixel
(ピクセル)
韓国サムスン電子Galaxy
(ギャラクシー)
中国・Huawei
(ファーウエイ)
・Xiaomi
(シャオミ)
・OPPO
(オッポ)

企業名と同名
台湾ASUS(エイス―ス)ZenFone
(ゼンフォン)
日本・SHARP

・富士通

・SONY
・AQUOS
(アクオス)
・ARROWS
(アローズ)
・Xperia
(エクスペリア)

世界で見るとAndroidが圧倒的に多いんだね!

筆者

うん。日本のメーカーはAndroidスマホを販売してるけど、
なぜかiPhoneの人気が圧倒的なんだよね(笑)

ベゼル

ベゼルとは日本語で「額縁」や「」の意味で、スマホでは上部にある切り欠きのような部分を指すことが多いです。ここには一般的に顔認証用のインカメラや通話用のスピーカーなどが組み込まれています。

最近は極力画面を見やすくするために、このベゼル面積が徐々に小さくなる傾向にあります。

解像度

解像度とはスマホの画面に組み込まれているドット(点)の数のことです。パソコンやテレビにも使われる用語で、単純にこのドットの数が多ければ多いほど、スマホの画面にきれいな画像や動画を表示することができます。

現在のスマホの画面の解像度はフルHD(ドット数 たて1920ドット×よこ1080ドット)が主流で、テレビ並みの解像度4K(ドット数 たて3840ドット×よこ2160ドット)を搭載する機種も出てきています。

ボクのガラケーの解像度はどれぐらいだろ?

筆者

ガラケーだと画面が3インチぐらいだから、たて800ドット×よこ480ドットぐらいかな

うわ~、めちゃめちゃ解像度低いじゃん!

筆者

でも当時は、カラー画面になっただけでも凄かったからね(笑)

防水・防塵

携帯電話が出始めた頃は水に濡らしたら完璧にアウトでしたが、スマホも登場した当初は防水機能はなく、ガラケーよりも精密機械の意識が強くあって、特に水濡れには気を付けていた気がします(今もそうですが)。

しかし、今のスマホは防水は当たり前で、加えてホコリから守る防塵機能も備えている機種が多くなりました。

防水と防塵にはそれぞれ等級があり、防水は0から8の9等級、防塵は0から6の7等級に分類されています。

どちらも性能を表す単位として「IP(インターナショナルプロテクション)」という単語を使います。

防水性能一覧表

等級IPの表示防水の範囲
IPX0防水性なし
IPX1垂直に落ちる水滴には影響なし
IPX2垂直から15度以内の角度で
落ちる水滴に影響なし
IPX3垂直から60度以内の角度で
落ちる水滴に影響なし
IPX4あらゆる方向からの
飛沫による影響なし
IPX5あらゆる方向からの
墳流水(雨)による
影響なし
IPX6あらゆる方向からの
強い墳流水(大雨)
による影響なし
IPX7一定時間、一定の水深
で水没しても
スマホ内部に浸水しない
IPX8継続的に水没しても
スマホ内部に浸水しない

防塵性能一覧表

等級IPの表示防塵の範囲想定される侵入物の例
IPX0防塵機能なし
IPX1直径5センチ以上
の物が侵入しない
IPX2直径1.25センチ以上
の物が侵入しない
IPX3直径2.5ミリ以上の
物が侵入しない
工具等の先端
IPX4直径1ミリ以上の
物が侵入しない
ワイヤー
IPX5有害な影響が発生する
粉塵が侵入しない
粉塵
IPX6粉塵が侵入しない粉塵

防塵等級の条件で手や指が入らない事って・・・(笑)

筆者

ワイヤーっていうのもよく分かんないけどね(笑)

IP表示の見方

IP数字:防塵等級 数字:防水等級)
この場合、6等級の防塵性能と7等級の防水性能を備えたスマホということになります。

防水、防塵どちらかの性能しかない場合

IPX→防塵機能のみ備えている
IP X7防水機能のみ備えている

備えていない機能は「X」と表記している

ちなみに最新のiPhone13シリーズは最も高性能のIP68等級(最大水深6メートルで30分間沈めても普通に使用できる)です。

ただし、防水防塵機能はスマホの経年劣化によって徐々に落ちてくるので、

年数が経ったスマホの取り扱いには注意が必要です。

iPhoneは防水防塵機能が優秀なんだね!

筆者

Androidにも同レベルの性能があるスマホはあるよ

SIM(シム)カード

SIMカードとはスマホ利用者を識別するID番号や電話番号が記録されているカードで、これをスマホの内部に挿し込むことで通話やネット通信が可能になります。

SIMカードがなければスマホでの通話はできませんが、Wi-Fiが繋がる場所ならネット通信は可能です。

SIMカードは標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類あり、スマホによって違いますが、最近は1番小さいnanoSIMが多く使われています。

また最近は物理的なカードを挿さずにスマホに専用コードを入力して利用する「eSIM(イーシム)」が利用できるスマホも発売されています。

eSIM(イーシム)とは

スマホ本体にあらかじめ組み込まれたSIMのこと。通常は物理的なSIMカードを直接スマホに挿し込んで使用するが、eSIMは購入したスマホに自分で電話番号などの個人情報を入力することで、通話やネット通信ができるようになる。
eSIMならショップに行かずに自宅で自分で簡単に機種変更や携帯会社の移行などができるのがメリット。

▼SIMカードは各携帯電話会社から提供されます(写真はUQモバイルのnanoSIMで大きさは縦12.3ミリ横8.8ミリ)。

▼SIMカードは専用のSIMピンを使ってスマホに挿し込みます(通常はスマホ本体の横側に挿し込みます)。

SIMカードは初めてみたかも

筆者

実はガラケーにも挿し込まれてるよ。

そうなの?知らなかった!

筆者

たぶん今まで機種変更するときはショップ店員におまかせしてたんじゃない?

あ、そうだ!
ということは、ショップ店員がSIMカードを挿してくれてたのか(笑)

筆者

そういうこと。スマホに変えるなら、この機会に自分でSIMカードの入れ替えしてみれば?

検討しまーす・・・w

タップ、スワイプ

タップとはスマホの画面上で何かを選択するときなどにその選択部分を指で軽くトン!とタッチすること。スマホではお馴染みの行為ですよね。一方、スワイプとはスマホの画面を指で押した状態で上下左右に画面を動かすこと。これもスマホ操作には欠かせません。

それまでのガラケーではダイヤルボタンだけで画面の操作をしていたので、スマホが登場したとき、指で画面を動かしているのを見てビックリしたものです。

今ではスマホ以外にも銀行のATMやカーナビなどでも画面タッチ操作が当たり前になってきましたね。

たまにガラケーの画面をスワイプしたりするw

筆者

ガラケー所有者あるある(笑)

CPU(しーぴーゆー)

CPUとはスマホの頭脳になる部分のことで、この性能が高ければ高いほど処理スピードが速くなり、いわゆる「サクサク動く」スマホだということになります。

CPUで注目しておきたいのが「コア」と「クロック周波数」です。

コア

コアとはスマホがさまざまな処理をするために重要なものであり、

・シングルコア(コアが1つ)
・デュアルコア(コアが2つ)
・クアッドコア(コアが4つ)

の3タイプがあります。

コア数が多いほど性能がいいスマホと言えますが、最近ではデュアルコアとクアッドコアを搭載したスマホが主流です。

クロック周波数

クロック周波数とはCPUが1秒間に何回処理命令を出せるかを示すもので、単位は「GHz(ギガヘルツ)」で表されます。

例えばクロック周波数が3GHzなら1秒間に30億回の命令が出されるという意味になります。もちろん、このクロック周波数が高いほど高性能なスマホといえますが、クロック周波数が高いスマホはそれだけ価格も高くなります。

はじめてスマホを使う人はあまり高性能の機種を購入しても使いこなせないことが多いので、性能よりまずは使い慣れることを優先してもいいかと思います。

RAM(ラム)・ROM(ロム)

RAM(ラム)

RAM(ラム)は「ランダム・アクセス・メモリー」の略で、スマホがさまざまな作業をするために必要なメモリーの容量を指す言葉です。単位は「GB(ギガバイト)」で表され、このRAMの容量が多ければ多いほどスマホ内でアプリがサクサク動くということになります。

スマホのRAMは1~4GBが一般的で、6~8GBの高性能(ハイスペック)な機種もあります。

ROM(ロム)

ROM(ロム)は「リード・オンリー・メモリー」の略で、この容量が多ければ多いほど、スマホの中にアプリや写真、ダウンロードした音楽などが多く保存できます。単位はRAMと同じ「GB(ギガバイト)」で表されます。

一般的には16~256GBのROMを搭載したスマホが主流です。

ちなみに最新のiPhone13ProMaxの最大ROMは1TB(テラバイト)あり、これは256GBの約4倍の容量になります。

スペック

スマホを選ぶ基準としてスペックは大事です。スペックとは日本語で「仕様」や「性能」のことをいいます。

スマホに限らず、全ての家電製品に記載されていて、スペック表には自分好みのスマホを購入するために必要な情報が盛り込まれています。

▼スマホ選びを重視するスペック例

・大きさ(たて×よこ×高さ×厚み)
・画面サイズ
・重量
・バッテリー容量
・CPU
・内蔵メモリー(RAM・ROM)
・カメラ性能
・防水、防塵性

ボクはとりあえず大きさで決めるかなー。あんまりデカいのはちょっと・・・

筆者

ガラケーの大きさに慣れてるから最初はスマホのデカさに戸惑うよね(笑)

バッテリー

携帯電話を使っていて気になるのがバッテリーですよね。買った当初はバッテリーも長持ちしていたのに、いつの間にか1日もたないという人も多いでしょう。

ガラケーの場合、そもそも画面が小さいのと画質の解像度も高くないので、それほどバッテリーは消費しませんが、スマホは画面が大きく高画質なので、ガラケーよりもバッテリーを消費しやすいのです。

したがってスマホはガラケーよりも大容量のバッテリーを搭載しています。

バッテリーの容量

携帯電話のバッテリー容量は「mAh(ミリ・アンペア・アワー)」という単位で表します。今でもガラケーは販売されていますが、バッテリー容量は1,000mAhぐらいです。それ以前はさらに小さくて700mAhぐらいしかありませんでした。

一方、スマホはどれぐらいかというと、機種にもよりますが2,500mAH~4,000mAhぐらいの容量がほとんどです。中には5,000mAhを超える大容量のスマホも存在します。

すげー!4,000mAhもあれば、1日余裕で使えるじゃん

筆者

それが意外とそうでもない(笑)。仕事中もいじったりするから、1日もたないって人も多いんだよね

・・・真面目に仕事しようぜ・・・(笑)

モバイルバッテリー

スマホのバッテリーが1日もたないと場合は「モバイルバッテリー」を持ち歩いているという人もいます。

モバイルバッテリーとは、出先でスマホの電池残量が少なくなったときに充電できるもので、持ち運べる蓄電池のようなものです。
大きさはスマホと同じぐらいで、電池容量は2,000mAh~5,000mAhが主流です。毎日タフに使いこなすという人のなかには10,000mAh以上の大容量のものを使う人もいます。

ガラケーではモバイルバッテリーは使わなかったよ

筆者

スマホの場合は仕事でも使う人が多いから、モバイルバッテリーを持ち歩いている人が結構いると思うよ

【スマホ専門用語】スマホ周辺

ここからはスマホを使うのに必要なものについての専門用語について解説します。

キャリア

キャリアとは携帯電話会社のこと。日本ではNTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアが有名ですが、他にも格安SIMを扱っているMVNO(モバイル バーチャル ネットワーク オペレーター)というキャリアもあります。

MVNOとは大手キャリアから電話回線を借りてSIMだけを格安で販売している会社のことで、日本には100社以上あるといわれています。
独自で電話回線を持たないため、基地局(アンテナ)の設置コストが必要なく、そのぶん安くSIMを提供することができるわけです。

ちなみに、MVNOの会社でも大手キャリアと同じく、SIM以外にスマホも購入することができる会社もあります。

▼日本の大手携帯キャリア(独自で電話回線をもっている)

・NTTドコモ
・au
・ソフトバンク
・楽天モバイル

▼おもなMVNO(格安SIM)キャリア一覧(大手キャリアから電話回線を借りて運営している会社)

会社名電話回線借入先
UQmobileau
Y!mobileソフトバンク
LINEモバイルNTTドコモ、ソフトバンク
nuro(ニューロ)モバイルNTTドコモ
イオンモバイルNTTドコモ
BIGLOBEモバイルNTTドコモ
IIJmio(アイアイジェイミオ)NTTドコモ
mineo(マイネオ)au
OCNモバイルNTTドコモ
J:COM mobileNTTドコモ
ヤマダニューモバイルNTTドコモ
DMM mobileNTTドコモ
H.I.S.モバイルNTTドコモ
QTmobileNTTドコモ
エキサイトモバイルNTTドコモ

MVNOって100社以上あるんだ!?

筆者

そう。あまり知られていない会社もあるから、自分でチェックしてみるといいかもよ

アプリ

アプリとは「アプリケーション」の略で、そもそもはパソコンで使うエクセルやワードなどのソフトウェアのことを示す言葉でしたが、2008年にiPhoneが登場し、その後Androidスマートフォンも普及してくると、アプリという言葉が浸透し、電話用、メール用、ゲーム用など、さまざまなアプリが開発されるようになりました。

▼スマホで使えるおもなアプリ(アプリケーション)

アプリの種類おもなアプリ
メール・Gmail(グーグル)
・Yahooメール(Yahoo!)
電話・LINE(ライン)
・Skype(スカイプ)
・楽天link
(楽天モバイル専用)
ゲーム・プロスピA(野球)
・ポケモンGO
その他・radiko
(ラジオが聴けるアプリ)
・乗り換え案内
(電車やバスの乗車時刻の検索)

これは聞いたことある。ガラケーにもアプリ入れるしね

筆者

アプリではLINEが1番有名かな

Wi-Fi(ワイファイ)、Wi-Fiルーター

Wi-Fi(ワイファイ)とは無線規格の名称で、スマホを使っていない人でも聞いたことぐらいはあるのではないでしょうか。

Wi-Fiが繋がる場所なら、データ容量(ギガ)を消費することなくネット通信を利用することができるので、毎月の通信費用を安くおさえるのに有効です。

Wi-Fiを利用するためにはWi-Fiルーターという機械が必要で、最近では自宅にWi-Fiルーターを設置して快適にネット通信を楽しむ人が増えています。

外出先でもショッピングモールやカフェなど、無料で使える「フリーWi-Fi」が設置してあるところが増えてきていますが、フリーWi-Fiはセキュリティの面で不安があるので、基本的には利用をおすすめできません。

外出先では普通に4Gや5Gの回線を使い、自宅ではWi-Fiルーターを使うというのが1番安全でしょう。

Wi-Fiルーターは安いもので4~5千円から買うことができます。毎月の携帯データ料金を安くすることができ、かつ通信速度も速くなるので一石二鳥です。

▼Wi-Fiルーターの一例(形状と価格はいろいろあります)

ボクのガラケーではWi-Fi使えないんだよね

筆者

ガラケーはWi-Fi使えない機種が多いからね

Bluetooth(ブルートゥース)

Bluetooth(ブルートゥース)も聞いたことはあるという方は多いのではないでしょうか。

Wi-Fiと同じく無線通信規格のひとつで、Wi-Fiがインターネット接続で使うのに対し、Bluetoothは無線通信ではあるものの、Bluetoothに対応した機器どおしでしか通信できないのがWi-Fiとの違いです。

Wi-Fiがある程度の距離があっても通信が繋がるのに対し、Bluetoothは数メートルの距離でしか通信ができないのが特徴です。Bluetoothで主に使用されているのはワイヤレスイヤホンやパソコンのワイヤレスマウス、無線プリンターなど、自宅で使うことが多いです。

Wi-FiとBluetoothって似てるようで全然違うんだね

筆者

うん。同じ無線なんだけど、Bluetoothは使える範囲が狭いんだ

SNS

最近は当たり前のように聞かれるようになってきた「SNS」。これは「ソーシャル ネットワーキング サービス」を略したもので、日本語にすると「社会的にネットワークを築くために使うサービス」です。インターネットを利用し、様々な人と交流することができるサービスを総称してSNSといいます。

▼おもなSNS

・LINE(ライン)
・Twitter(ツイッター)
・Instagram(インスタグラム)
・Facebook(フェイスブック)
・電子掲示板

日本ではLINEが有名だけど、ガラケーでは使えないのかな?

筆者

以前は使えてたんだけど、大手キャリアがガラケーを扱わなくなったので、2018年3月でサービスを終了したんだよ

マジか!ボクは使えることさえ知らなかったのに・・・

筆者

だからスマホに変えなって(笑)

通信速度

スマホもパソコンもインターネットを利用する道具で重要なのは通信速度です。
指でタップしたりマウスでクリックしてネットを閲覧しようとすると、すぐに画面が表示されずイラっとした経験がある人もいるのではないでしょうか。

通信速度はスマホやパソコンの性能やネット環境によって大きく違ってきます。

通信速度を示す単位

スマホの通信速度は「bps(ビーピーエス)」という単位で表します。通信速度はスマホを使うときに1番重要だといっても過言ではありません。この数値が大きいほど速度が速いということになります。
bpsには「K(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)」があり、それぞれの速さは次のとおりです。

そして通信速度には「上り(アップロード)」と「下り(ダウンロード)」の2種類があり、SNSに写真を投稿したりメールの送信したりするときには「上り回線」を、ホームページの閲覧やYouTubeを観たりするときは「下り回線」を利用します。

通信速度の速さを見る時には「下り」の数値をみましょう。なぜなら重いデータ(YouTube動画など)を視聴するときに「下り」の数値が低いと動画の表示に時間がかかり、ストレスになるからです。

▼通信速度の単位

1Kbps=1,000bps
1Mbps=1,000,000bps(1Kbpsの1000倍の速さ)
1Gbps =1,000,000,000bps(1Mbpsの1000倍の速さ)

う~ん、難しい・・・

筆者

スマホを快適に使えるには数値が「Mbps」あれば問題ないよ

スマホが快適に使える通信速度

では、スマホが快適に使える通信速度はどれぐらいなのでしょか。

▼スマホ利用時の理想の通信速度

利用目的快適に使える通信速度(目安値)
メール・LINE 下り:128Kbps~1Mbps
(写真や動画の送信は
1Mbps が理想)
ホームページなどの閲覧下り:7Mbps ~9Mbps
YouTube動画の視聴下り:5Mbps 以上
オンラインのゲーム下り:10Mbps ~70Mbps 以上
ZOOMなどでオンライン会議をする下り:1.5Mbps 以上
(Wi-Fi利用時)

なるほど。ボクならメールや検索したりすることが多いから、10Mbps ぐらいあれば大丈夫だってことか

筆者

そうだね。さらにWi-Fiルーターを使えば、もっと通信速度を速くすることも可能だよ!

まずはスマホに変えてみよう

今はまだ使えているガラケーですが、auは2022年3月末、ソフトバンクは2024年1月末、NTTドコモは2026年3月末にそれぞれ、ガラケーが主に使用している3G回線を停波すると発表しました。そうなると今使われているガラケーのほとんどが使用できなくなります。

期限が迫ってから慌てて機種変するよりも、今のうちに余裕をもってスマホに変えることをおすすめします。
どうしてもガラケーが使いたいという方には、形はガラケーで中身はAndroidスマホの機能を搭載した通称「ガラホ」という機種も大手のキャリアから発売されていますので、検討してみるのもいいでしょう。

しかし、スマホよりも使える機能は劣りますし、日本人が1番使っているLINEが使えない機種もあります。

お子さんやお孫さんとLINEでコミュニケーションをしたいというおじいちゃん、おばあちゃんは早いうちにスマホに変えて使い方をマスターして、楽しいスマホライフをおくってみませんか?

よし、思い切ってスマホに機種変しよう!

筆者

いいね!善は急げっていうし。早いほうが良いよ

また分からないことがあったら教えてね

筆者

かしこまり

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