【雑学】世の中のふと疑問に思ったことを調べてみた

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この世の中には「なぜ?」「どうして?」と疑問に思うことが沢山ありますよね。

でも普段、不思議に思っていてもそこまで深くは考えない、あえて自分で調べようと思わない。そんなことないですか?

という事でそんな「?」をとりあえず10個調べてみました。

思わず「へ~!」と言っちゃう雑学ネタで楽しんでください。

目次

【雑学1】振替休日が日曜日にだけしか適用されないわけ

今年は該当する日はありませんが、何年か一度は土曜日が祝日になる日があります。

普通に考えたら、土曜日が祝日なら翌日曜日も休日なのでさらに振り替えて翌月曜日も休みになってもいいんじゃね?って思ったりするんですけど実際はそうはなりません。

これはなんでかというと、日本の法律に基づいて定められているのです。

この法律は1948年に制定された「国民の祝日に関する法律」というもので、この時はそもそも振替休日自体がなかったのです。

それが1973年の法改正ではじめて振替休日が制定されます。

でもこの時は当然週休二日制などはなく、会社でも学校でも日曜日のみが休みだったために、土曜日が休日になっても振替休日にはならないというのが当たり前だったのです。

現在は業界によって休日はまちまち

一般的には土日が休日の方が多いかもしれませんが、職種によっては定休日が他の曜日になっていることもあります。

有名なのが床屋さん。昔から月曜日がお休みってイメージがあるんじゃないでしょうか。

でも地域によっては火曜日が定休日というところもあるみたいです。

自分が住んでいた埼玉の床屋さんは毎週月曜日が基本休みで加えて第4火曜日も休みでした。

床屋さんに聞いたところ、昔は月曜日が定休日にしているところが多かったそうですが、最近はあまり関係なく、自由に定休日を決められるみたいです。

ちなみに自分が今行きつけの床屋さんは毎週日曜日が定休日です。

あとは不動産会社は水曜日が定休日が多いです。これには諸説あるみたいですが、水曜日に営業するといつの頃からか「不動産契約が水に流れる」と言われるようになったからだとか。

土日が休日と決められているところは?

ここまで紹介したように、一般的な企業や職種は自由に休日を決められるみたいですが、中には土日が休日に定められているところもあります。

まずは学校。学校は「学校教育法施行規則」という法律で、公立の小・中・高校は土日が休日と決められています。

あとは国の行政機関は「行政機関の休日に関する法律」によって土日が休みと決まっています。
その他の地方自治体は「地方自治法」で土日休みが決められています。

【雑学2】時計の針が右回りのわけ

時計の針はどうして右回りなんでしょうか。

これは時計が発明された場所が北半球だからです。

時計はいまから6000年ぐらい前に古代エジプトで発明されたと言われています。

これは「日時計」と言われ、この時は地面に棒っきれを立てて太陽の動きによって棒の影の位置が変わるのを見て時間を計りました。

北半球ではこの棒の動きが右回りだったためにそこで発明された針時計の周り方が右回りになりました。

逆に南半球だったら左回りになっていたかも?

【雑学3】海で体が浮きやすいのはなぜ?

一般的にプールの水より海水のほうが泳ぐのに体が浮きやすいと聞いたことがあります。

これは海水に含まれる塩分濃度が関係しています。この海水濃度は約3.5%ぐらいで、濃度分の比重が大きくなることで物が浮きやすくなります。

アラビア半島にある「死海」は海水ではなく湖水ですが、塩分濃度がなんと約30%もあって、これだと浮力がめっちゃ高いので入るだけで簡単に体が浮きます。

金づちの自分は一度入ってみたいですね~。

【雑学4】ビル工事で使っているクレーンの解体方法は?

超高層ビルなどの建設工事でビルの周囲に設置されているクレーンですが、建物が経った後はどうやって解体しているのでしょうか。

基本的にクレーンは上から少しづつ解体していきますが、その方法はクレーンの横に別の解体用クレーンを設置してそのクレーンで徐々に上から解体します。

この解体用クレーンは工事用クレーンよりもひと周り高さが低く、徐々に解体していくにつれて低いクレーンをくりかえし設置していき、最後に残ったクレーンは小さくなって、人力で解体してトラックに乗せ、他の工事現場へ移動します。

▼これはすごい!めったに見られないスカイツリーの工事用クレーン解体風景

【雑学5】シャンプーとリンスの違い

シャンプーの中には界面活性剤というものが含まれていて、これが泡を作り、この泡で髪の毛や頭皮の汚れを落とし髪がサラサラになります。

そしてリンスは髪の毛の栄養成分と適度な油分が含まれています。リンスを使うと髪がしっとりするのはこの油分のせいなんですね。

つまりはシャンプーとリンスが相反する性質のものだということがわかります。

そう言えばそのむかし、「リンスインシャンプー」ってありましたけど、最近は見かけないですね。今でもあるんでしょうか?

【雑学6】紙幣の肖像人物はどうやって決める?

これまで福沢諭吉や聖徳太子など、いろんな歴史上の人物が日本の紙幣の顔として登場してきましたが、この紙幣に使われる人物は一体だれが決めているんでしょうか。

答えは「財務大臣」。日本には「日本銀行法」という法律があって、その中に紙幣の人物は財務大臣が決めるとされています。

ですが人物の候補は財務省、国立印刷局、日本銀行の人間が決定します。その後、最終決定権を持っている財務大臣が決めます。

以前は紙幣の肖像には髭をはやしている人物が採用されていました。これは髭をはやしている方が偽造防止がしやすいという理由がありましたが、最近ではその偽造防止の技術が進歩しているため今では関係なく、5千円札の樋口一葉みたいに女性も採用するようになっていますね。

しかし、日本政府はキャッシュレスを推奨している割には3年後の2024年に新紙幣を発行するし、なんだか矛盾しているような気もしますが・・・

【雑学7】大学ノートの由来は?

学生時代に普通に使っていた大学ノート。この大学ノートの名前の由来は東京大学にあります。

1884年に東京大学の赤門前にあった書店が日本ではじめて販売したと言われています。

当時の東大生が罫線が入ったノートが欲しいと言い出したので、海外から輸入した筆記用具を綴じてノートにしたのがそのはじまりです。

その当時は大学といったら東京大学のことを指していたそうで、あえて東京大学ノートとは言わなかったんですね。

自分は罫線がないノートだと字がめっちゃ斜めになるので大学ノートしか使いません。

【雑学8】指切りげんまんって怖い意味が・・・

子供のころ普通にやってた「指切りげんまん 嘘ついたら針千本の~ます♪指切った!」こうやって友達と約束を絶対守る意思表示にもしていましたが、ここでいう「げんまん」ってどういう意味なんでしょうか。

げんまんを漢字で書くと「拳万」。つまり拳で一万回ぶん殴るともとれます。拳で一万回殴られたあげく、針を千本も飲まされたらまさに拷問ですよね。

指切りげんまんしたら、約束はきっちり守りましょう。

【雑学9】大規模イベントなどの参加人数の数え方

大勢の人が集まるイベントやデモやお祭りなどで発表される参加者数ですが、これはどうやって数えているのでしょうか。

もちろん一人一人地道に数えているわけではありません。
数え方はそのイベントにもよりますが、例えばあらかじめ決めているポイントの場所で1平方メートルの中に何人の人がいるかを割り出し、その人数に敷地面積をかけてイベントの開催時間を考慮して出した数字が観客数として発表しているイベントもあるそうです。

結構おおざっぱでそんなに正確性はなさそうですね。

【雑学10】人間が歩行するときに手を振るのは何で?

人は歩くときに手を前後に振ります。それは何ででしょう?

最新の研究では人間が直立歩行をするようになったのは今からおよそ500万年前だと言われています。それ以前の人はサルと同じく四足歩行でした。

我々現代人が歩行するときに手を振るのはこの四足歩行で歩いていた時の名残なんだそうです。

ゴリラの歩き方は足を前後左右互い違いに出しているのがわかります。これは左右のバランスを取るために自然に出る動きなんですね。

四足歩行から二足歩行に進化した人間は、思い頭を首だけで支えるのでどうしても体のバランスが悪くなってしまいます。
なので、そのバランスを保つため、足と手を交互に出して歩くようになったのです。

たしかに、腕を振らないで歩くと何だか上手く歩けないですよね。

【雑学】まとめ

いかがでしたでしょうか。

世の中には多くの「どうして?」がありますね。

これからも自分が不思議に思ったことがあれば調べてここで書きたいと思います。

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