いまのうちに対策を!あなたに忍び寄るゴキブリの正しい撃退方法とは?

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冬はいろんな動物や昆虫が大人しくしている時期ですが、春になると徐々に活動し始めます。

われわれ人間も暖かくなる春は何か気分が晴れやかになりますよね。そして暖かくなるとアイツらも活動し始めます。そう、アイツらとはゴキブリです。

日本では北海道のみ出没しないと言われていますが、このまま地球温暖化が進行し暖かくなってくると、いずれは北海道でも普通にお目にかかることがあるかもしれません。そして自分の住む沖縄は、ゴキブリの非常に多い地域でもあります。

ゴキブリはバイキンの固まりが動いていると言ってもいいくらい不潔な生き物で、われわれ人間に対しては全くいいことがありません。だから何としても自宅には入れたくありませんよね。

そこで今回は、自宅にゴキブリが入ってこないようにするにはどうすればいいのか、また、不幸にも自宅に侵入してきた場合の撃退方法を解説していきます。

夏は好きなんだけど、G(ゴキブリ)だけは絶対にイヤ!!

筆者

自分もムリ!(笑) だから今のうちに対策しておこう!

目次

まずはゴキブリのことを知ろう

ゴキブリから身を守るために、まずはヤツが何者なのか、敵を知ることから始めましょう。

日本にいるゴキブリは主に2種類

日本で見られるゴキブリは大きく分けて2種類います。小さめで飲食店などにいるチャバネゴキブリと、比較的住宅で多く見かけるクロゴキブリです。どちらも夏場に活発に行動します。

本州ではチャバネゴキブリも家庭で見かけることがありますが、自分の住む沖縄では、クロゴキブリを見かけることが多いです。そしてデカい!沖縄は年中暖かいので、奴らにしてみれば住みやすいのでしょう。実際に測ったことはありませんが、見た目4~5センチはあると思います。

そして沖縄にいる奴らは、そのデカい風貌で人間に向かって飛んでくるんです!まるで、われわれ人間が怖がっていることを知っているかのように・・・(-_-;)

この大きな敵は、沖縄に移住しようと考えている方にとっては嫌な存在ですよね。

怖すぎでしょ・・・

筆者

顔にへばり付いたこともあったな・・・(-_-;)

昼間はどこに潜んでいる?

奴らは夜行性なので、明るい昼間はあまり見かけません。では一体昼間はどこに潜んでいるのかというと、屋外なら道路わきにある側溝の中や公園の木の周辺など、比較的湿度の高く暖かい場所を好んで身をひそめています。

自分の住む沖縄は家の周りをブロック塀で囲んでいる住宅が多いので、昼間はそのブロックの穴の中に隠れていることもあります。夜になるとゾロゾロと出てくる様子は・・・・想像するだけで恐ろしい・・・(笑)

そして、あまり考えたくはありませんが、すでにあなたの家の中のどこかに隠れている可能性もあるのです。昼間は人目をさけて冷蔵庫の下やキッチンの排水管の中などに身を潜め、夜になると食料を求めて活動を始めます。そして朝になると、再び暗い人気のない所に隠れるのです。

ゴキブリは基本的に雑食なので何でも食べますから、食料が豊富にあって暖かい家の中は、奴らにとって快適に過ごせます。人間が住みやすい環境は、皮肉なことに奴らにとっても住みやすいのです。

ということは、私の家の中にもすでに・・・?

筆者

その可能性は充分あるね~

見た目だけじゃない!奴らは危険だらけ

ゴキブリは常に不潔なところを徘徊しているので、全身が病原菌だらけと言ってもいいほどの危険な生き物です。

人間が食中毒になる原因のひとつにサルモネラ菌の感染がありますが、実はゴキブリにもこのサルモネラ菌が付着しています。たとえば、夜中に人間が寝静まったあとでこっそり食べ物に侵入し、その食べ物を口にした人が感染するということも充分考えられるわけです。

また、家で猫を飼っている人も要注意。ゴキブリをやっつけた猫に飼い主が接触することで、サルモネラ菌に感染する可能性もあります。

部屋でゴキブリを発見したときにどういう態度をとるかも大事です。よく新聞や本を丸めて叩いて撃退する人がいますが、それはよくありません。なぜなら叩いたときに、ゴキブリに付着している菌が周囲に飛び散ることがあるからです。これだと部屋に病原菌をまき散らしているようなものなので、絶対に避けましょう。
もし部屋で発見したら、殺虫剤をかけて大人しくなったところをティッシュなどで掴んで捨てることがベストです。

でもいきなり発見したら反射的に何かで叩きそう・・・

筆者

そうしないためにも、あらかじめ殺虫剤を用意しておこうね

ゴキブリの退治方法

ゴキブリを撃退するにはやはり殺虫剤がもっとも有効です。色んな殺虫剤がありますが、家で発見したときには直にスプレーするタイプで撃退しましょう。スプレーするとゴキブリを瞬間凍止化させるタイプもあるのでチェックしてみましょう。

昔から知られているホウ酸で作った団子を部屋中に配置しておく方法は、ゴキブリがホウ酸団子を食べることで脱水症状を起こし死んでしまうので有効な方法ではありますが、小さなお子さんがいる家庭やペットを飼っている家庭では、誤食しないように注意しなければいけません。

また、殺虫剤を吹きかけたけど、どこかに隠れちゃって行方が分からなくなるということも多いですが、この場合は諦めずに最後まで追っかけて始末しましょう。万が一生き延びてしまった場合、その後卵を産んでしまい、そこから奴らが増殖する可能性があるからです。

それに、ちゃんと退治しないで部屋にまだ奴がいると思うと、気分的にも嫌ですよね。自分も見つけたら「ブツ」を始末するまで寝れないタイプです(笑)。

ホウ酸団子はいいけど、食べたあと、どこか見えないところで死んじゃってるのも嫌だなぁ・・・

筆者

それは部屋のどこかに居るって意味だからね(笑)

意外や意外。あれも殺虫剤の効果がある?

これははっきりと証明されているものではありませんが、自分が過去に殺虫剤の代わりに試して効果があったものとして紹介したいものがあります。それは、ファブリーズのような、いわゆる除菌消臭スプレーと呼ばれるものです。

「え?そうなの?」と思った方もいるでしょう。しかしネットで検索してみると「ファブリーズでGの息の根を止めました!」みたいな意見が結構あります。

自分の場合は、Gにファブリーズを何回かシュッシュしたあと動かなくなったので、ゴム手袋をしてティッシュを使い触覚をつまんでレジ袋へ入れ、そのあとゴミ箱へポイ!した経験があります。殺虫剤が無かったので非常手段だったのですが、偶然効果があってラッキー♪と思っていました。

では、どうして除菌消臭スプレーで仕留められるかというと、これもいろんな意見があるみたいですが、そのひとつとして、成分に含まれている界面活性剤に効果の秘密があるみたいです。

この界面活性剤がゴキブリに降りかかると、気門(きもん)という呼吸器官が詰まり、窒息すると言われています。自分は子供の頃、自宅に出てきたGを食器用洗剤で仕留めたことがありますが、これも同じように洗剤が気門を塞ぐのが原因かもしれませんね。

どっちにしても除菌消臭スプレーは自宅に備えている家庭が多く、普段は衣類やカーペットの除菌消臭に使えるし、突如ヤツが目の前に現れたとしても、殺虫剤のかわりにシュッシュして始末出来たら一石二鳥ですよね!

それに除菌消臭スプレーなら子供やペットにも害はないし、使い勝手がいいのではないでしょうか。

へ~!ファブリーズなら家にもあるし、Gの撃退に使えるならサイコーじゃん!!

筆者

自分もとっさにシュッシュしたんだけど、偶然始末できてラッキーだったよ(笑)。
保証はしないけど、何もしないよりは効果が期待できるかもね!

ゴキブリを部屋の中にいれないようにするにはどうしたらいい?

退治以前に、そもそもヤツを部屋の中に入れないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

それには奴らを家に寄せ付けない対策をする必要があります。

自宅にゴキブリを寄せ付けない4つの対策

①掃除をこまめに⇒ゴキブリの餌になる食べ物カスなどが落ちやすいキッチン周りはマメに掃除。
②水気をふき取る⇒キッチンシンクは出来るだけ水気をふき取り、ゴキブリの飲み水にさせない。また排水口に水き                  りネットを被せて排水管からの侵入させないようにする。
③使わない段ボールはすぐ処分する⇒段ボールには稀にゴキブリの卵がくっ付いているときがあるらしいので、要らないならすぐに処分しましょう。
④ごみ箱はフタをする⇒食べ残しなどが捨ててあるゴミ箱はゴキブリの絶好の餌場になります。フタをすることで、侵入を防げます。

段ボールは使い道があるかと思って取ってあるんだけど、これ聞いたら怖くなったから捨てるわ

筆者

新聞や雑誌とかも奴らの隠れ場所になりやすいから、要らないなら捨てた方がいいね

外からの侵入路を防ごう

ゴキブリは、ほんの少しの隙間でも侵入することができるので、奴らにとって、人間が住む家に入ってくるのは容易いことです。

家に侵入する場所は大体決まっていて、

・開けていた窓

・エアコンのドレンホース

・キッチンの排水溝や換気扇

・風呂場やトイレの換気扇

が主な侵入経路です。

夜はなるべく窓を開けないようにする

暑い夏は少しでも涼しく寝たいと考えて窓を開けっぱなしで寝るという方も居ると思いますが、これはゴキブリに「どうぞ家に入ってください」と言っているようなもの。「でも網戸閉めてるし」と思っているあなた。その網戸、どこか穴が開いていませんか?奴らはごくわずかな穴からでも遠慮なく入ってきます。

夜風に当たりながら寝るのも心地よくていいですが、防犯上もよろしくないので、できれば避けましょう。

エアコンのドレンホース

エアコンを稼働させているときは、ベランダに出ているドレンホースから水が常に排出されています。このドレンホースからゴキブリが侵入してくることが多いです。おまけに水分補給にもなるので、奴らには絶好の侵入経路なのです。

これを防ぐには、ドレンホースの先端を奴らが侵入できないように塞がないといけませんが、身近にあるものだと、古いストッキングがいいでしょう。これなら水を外に流しつつゴキブリの侵入は防げます。
また、ドレンホース用の防虫キャップも販売されているのでチェックしてみましょう。

エアコンの室内機にも注意が必要です。フィルターの掃除はこまめにしましょうフィルターに溜まるホコリは何でも食べるゴキブリにとっては美味しい餌になるので、奴らの溜まり場にならないように気を付けましょう。

換気扇

家にはいくつかの換気扇が設置されていますが、ここもゴキブリには簡単に部屋に入ってきやすい所。換気扇からの侵入を防ぐには換気扇専用のフィルターを貼るのがおすすめです。

本来は換気扇のホコリの付着を防ぐ目的で貼りますが、これを貼っておくことで完璧ではありませんが、ゴキブリの侵入をある程度防ぐことができます。

これに加えて、換気扇を24時間つけっぱなしにすると更に効果があります。常に換気の風を流すことで、ゴキブリが侵入しにくくなります。換気扇フィルターと24時間換気扇つけっぱなしは自分も実行していて、今のところ奴らが入ってきた気配はありません。

電気代を心配する方もいますが、そこまで高いわけではありません。

換気扇の電気代(1ヶ月)
・レンジフード「弱」モード消費電力30Wの場合:約583円(省エネタイプ(5W程度の物)もあり)
・トイレ(消費電力3Wの場合):約50円~60円
・お風呂場(消費電力13Wの場合):約250円

まずは外からの侵入をさせないことが大事だもんね。
私、夏は窓を開けっパで寝たりしてるから、これからは止めよう

筆者

網戸してても安心はできないからね

換気扇のフィルターも簡単にできる対策だし、さっそく買ってこよっと
あとは換気扇もつけっぱにしとくかな

筆者

うんうん、奴らが出没する前に対策しとけば安心して夏を過ごせるもんね

まとめ

今回は温かい時期に活動するゴキブリについて、解説しました。

まずは敵を知る
・家庭で見るゴキブリは主にチャバネゴキブリとクロゴキブリが多い
・夜行性のゴキブリは昼間は側溝の中や木の陰などの湿度の高い場所に潜んでいる
・家の中だとキッチンの排水溝の中や換気扇の中などにいたりする
・ゴキブリは動く病原菌。人間には何も良いことがない

ゴキブリの退治方法
・やはり殺虫剤が王道。ホウ酸団子も有効だが、子供やペットがいる家庭では誤食に注意が必要
・殺虫剤以外なら除菌消臭スプレーも効果がある場合がある(絶対ではないので自己責任で)

部屋の中にゴキブリを寄せつけない4つの対策
①掃除をこまめに
②水気をふき取る
③使わない段ボールはすぐ処分する
④ごみ箱はフタをする

外からの主な侵入経路を防ぐ
・窓⇒夜寝る時など、なるべく窓は開けないようにする
・エアコンのドレンホース⇒ドレンホース用の防虫キャップなどを付ける
・換気扇⇒市販の換気扇フィルターを貼り付ける、24時間換気扇をつけっぱなしにする

ゴキブリが家に居ることは、百害あって一利なし。だからこそ、事前に対策をしたいですよね。

マメにお掃除をして換気扇を回す。これだけでもだいぶ変わると思うので、ぜひ実行してみてくださいね。

よく勉強になりました!

筆者

読者のあなたも、早めの対策してくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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